他の熱源体との比較
半導体発熱素子フィルムは、ニクロム線やPTC(床暖房などに使用)と比較して、非常にメリットの高い素材です。
特に、消費電力、温度ムラ、安全性、メンテナンス性、ランニングコストにおいて高く評価されています。
| 半導体発熱素子フィルム | ニクロム線 | PTC | |
|---|---|---|---|
| 消費電力 |  |
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| 昇温速度 |  |
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| 温度ムラ | |
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| 安全性 | |
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| 乾燥・結露 | |
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| メンテナンス性 | |
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| ランニングコスト | |
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| イニシャルコスト | |
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消費電力
半導体発熱素子フィルムとPTCフィルム、それぞれ畳1畳分を使用し消費電力を比較した結果です。 半導体発熱素子フィルム・PTC共に設定温度30℃、環境温度・測定時間は同一条件のもと測定しております。 ※ 通電時間とは設定温度30℃を維持するために必要な電力を消費した時間 ※ 消費電力試験実施機関：地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター[ 半導体発熱素子フィルムの場合 ]
| 測定時間 | 通電時間 | 消費電力 | 電気料金 (東京電力40A契約)1kw ＝28.5円 | |
|---|---|---|---|---|
| スタート～1時間 | 19分08秒 | 0.096Kw 300W x (1148秒／3600秒） | 2.74円 (1時間) | 32.88円 (12時間換算) |
| 2時間後～3時間後 | 13分42秒 | 0.069Kw 300W x (822秒／3600秒） | 1.97円 (1時間) | 23.64円 (12時間換算) |
| 3時間後～4時間後 | 13分29秒 | 0.068Kw 300W x (809秒／3600秒） | 1.94円 (1時間) | 23.28円 (12時間換算) |
上記を元に、10畳リビングで30日・1日12時間使用した場合の電気料金は、約4,800円です。 (10畳の内、敷面積は7畳分として算出しております。)
[ PTCフィルムの場合 ]
| 測定時間 | 通電時間 | 消費電力 | 電気料金 (東京電力40A契約)1kw ＝28.5円 | |
|---|---|---|---|---|
| スタート～1時間 | 30分34秒 | 0.153Kw 300W x (1834秒／3600秒） | 4.38円 (1時間) | 52.56円 (12時間換算) |
| 2時間後～3時間後 | 22分03秒 | 0.110Kw 300W x (1323秒／3600秒） | 3.14円 (1時間) | 37.68円 (12時間換算) |
| 3時間後～4時間後 | 21分44秒 | 0.109kw 300W x (1304秒／3600秒） | 3.11円 (1時間) | 37.32円 (12時間換算) |
上記を元に、10畳リビングで30日・1日12時間使用した場合の電気料金は、約8,000円です。 (10畳の内、敷面積は7畳分として算出しております。)
