床暖房に最適な半導体発熱素子フィルム
すでに民間企業では数多く採用いただいている省電熱フィルム。
消費電力やメンテナンスのほか、温度の自己管理機能など、様々なな点において、床暖房に最適です。
ニクロム線式との違いはどこにあるのか？
● 消費電力が違います。
面状発熱ヒーター「省電熱フィルム」は面全体から発熱するため熱効率が格段によい上、断熱材の効果で床下へのムダな熱損失も少ないのです。消費電力が少なく抑えられます。 線上発熱を均熱板による全体へ広げるニクロム線式と比較すると通電率が格段に違います。
PTCシート型との違いはどこにあるのか？
● 立ち上がりの時間が違います。
断熱複合ヒーター「省電熱フィルム」は下面へのムダな放熱を抑え、素早く床面を温めます。”直張り床”にPTCtシート型ヒーターを敷き込むだけでは土間に多くの熱を奪われてしまいます。 また、”二重床”にPTCシート型ヒーターを敷き込むだけでも床下に放熱され、効率的な面状放射率が確保できないのです。その結果、立ち上がりの時間が大幅にかかってしまいます。
● 消費電力が違います。
「省電熱フィルム」はわずらわしい現場配線(サーモスタッド, ヒューズ, 温度センサーなど)の作業をできる限りカットし、敷設・結線の2工程同時作業で終了する省敷設パネル型。 特に”設備屋さん”による施工の場合は、簡潔な敷設作業が可能ですので、施工管理や施工手間が省け、より工期短縮を実現します。工事区分を明確化できムダな施工コストも抑えます。
温水式との違いはどこにあるのか？
● 立ち上がりの時間が違います。
面状発熱ヒーターの「省電熱フィルム」なら、フィルム部全体から発熱するため、発熱面積が大きく、素早い暖房が可能です(約10分～20分)。
● 温度ムラが違います。
面状発熱ヒーターの「省電熱フィルム」は、どの部分でも発熱量が一定で、ムラなく温めることができます。
● コスト・メンテナンスが違います。
面状発熱ヒーターの「省電熱フィルム」は簡単施工でコスト削減。メンテナンスフリーで維持費も安く、ライフサイクルコストで大きな差が出ます。
突入電力について
● 立ち上がりの時間が違います。
エアコンと電子レンジを同時に使ったりした時にブレーカーが落ちるという経験はありませんか？これが突入電力です。
YUITECフィルムでは、発生しません。
※ 突入電力計測試験 協力：ワイド株式会社
| 暖房の種類 | 床暖房 | エアコン | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 半導体発熱素子フィルム | ニクロム線式 | PTC面状式 | 電気温水式 | ガス温水式 | ||
| 熱伝導 | 放射＋伝導 | 伝導 | 放射＋伝導 | 伝導 | 伝導 | 放流 |
| イニシャルコスト |  |
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| ランニングコスト |  |
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| メンテナンスコスト |  |
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| 施工性 | |
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| 昇温スピード | |
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| 温度ムラ | |
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| 快適性 | |
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| 安全性 | |
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| 静寂性 | |
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| 乾燥・結露 | |
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| クリーン度 | |
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| メンテナンス | |
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床暖房におけるYUITECフィルムとPTCフィルムシートの電気料金比較
- 実験実施日：2015年2月14日
- 実験場所：東京都立産業技術研究センター
- 事件条件：
サイズは一畳大。同一環境下で、同一温度コントローラーを使用。床温度30℃で通電OFF・床温度27度で通電ONと設定。8時間の消費電力を測定。 - 電気料金試算の条件：
使用時間 1日・24時間、1カ月・30日間使用した場合の電気料金です。(東京電力家庭用電気料金 ￥30,02 / Kw)
【4畳の場合の概算】
| YUITECフィルム | |
|---|---|
| 消費電力概算 | 167.616Kw |
| 月間電気料金概算 | ￥4,982 |
| PTCフィルム | |
|---|---|
| 消費電力概算 | 287.280Kw |
| 月間電気料金概算 | ￥8,538 |
【10畳の場合の概算】
| YUITECフィルム | |
|---|---|
| 消費電力概算 | 335.232Kw |
| 月間電気料金概算 | ￥9,963 |
| PTCフィルム | |
|---|---|
| 消費電力概算 | 574.560Kw |
| 月間電気料金概算 | ￥17,076 |
【YUITECフィルムの場合】
実際に24時間電気を通電すると、上記の計算値より更に消費電力は少なくなります。
一旦、フロアが温めるとフローリング材は冷めにくいので通電開始時に比較して2日目くらいからは通電時間が短くなります。
